インド旅行記(前編) - ムンバイ編

あらすじ

はてなブログに書く内容とは外れている所もあるのですが、(今年Noteはじめたらそっちに移動しようかな、、
(他に日本語のブログ運営していないですし笑)、印象に残ったような体験のいくつかは仕事にも活かせそうなので
振り返りを兼ねて、こちらに投稿させて頂きます。

12/20 - 12/28の9日間で、5人でインドに旅行に行ってきました。
メインの目的は、インド人の同僚の結婚式にする為でした。
とても親切な新郎の彼は、我々のインド滞在を心配に思ったのか、
彼の友達が結婚式の会場までの7日ほど、共に滞在し、インドを案内してくれるというのです。
(これ、逆に考えるととてもすごいこと。
日本に慣れていない子が外国から5人ほどくるから、一週間ほど日本を一緒に回って案内してくれない?
予定の調整含めて、結構大変なこと。)

なお、こちらが事前の予定表です。
1st 3 nights (20th 21st 22nd) : Mumbai
4th night (23rd) : Camping 1 night near mumbai
5th night (24th) : Train journey to akola
6th night (25th) : Akola ←結婚式が開催される場所
7th night (26th) : Akola(Wedding) & Train journey back to mumbai
8th night (27th) : Take flight back to Tokyo

1日だけキャンプする(インドでキャンプってどんな感じなんだろう・・?ツアーみたいな感じなのかな)
とか思っていました。
また、キャンプ以外は、特に他にどこに行こうとかも決めることもなく、
結構ゆっくりした旅になるんじゃないか(そんなにインドですることはないんじゃないか)
なんて友達と話していました。(とはいえ、結婚式会場のアコラは、ムンバイから電車で8時間程度かかるのですが、、笑)
この想定はインドに行った後で完全に覆ることになるのですが。

  • このブログで書こうと思っていること

このブログでは、僕のインドの旅行記を記すと共に、色々と影響を受けた考えや出来事を整理を併記します。
書ききれてない部分は追記したりするかもです。

謝辞

言葉では伝えきれないですが、
結婚式の準備で忙しいにも関わらず、寝台特急の手配・アコラのホテルの予約、など色々と気を配ってくれた同僚のMohanと
インド旅行をとっても貴重な体験にしてくれたVillageholic笑のNikeshに感謝します。

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僕とNikesh
Nikesh - Thanks for always helping us and giving so many great opportunity and experience.

(Mohanとの写真はあとで許可とってから載せます笑)

彼らにも伝わる文章にする為、追ってなんとか英語版でもお届けする予定です。
(これが僕に今できる精一杯のお返しです笑、もちろん彼が日本にきたときは全力で案内しようと思います)

サイトの主旨と違いますが、おそらく下記のサイトに記載すると思いますので、興味ある方はチェックしてみてください。

takahirofujii.com
(旧: https://takahirofujii.com/tokyo-as-hometown/)

第1章 - ムンバイ旅行記(1~3日目)

Day1

あらすじに記載の通り、結婚式自体はAkolaという場所で行われたのですが、
こちらは観光地ではなく、そこまで沢山いくところはないよって言われていたので、最初の3日間はムンバイを観光しました。

初日は19:00くらいに空港についたので、空港でNikeshと待ち合わせて、一旦リキシャ※で滞在先のホテルへ。
移動でそこそこ疲れたのもあって、初日はホテルの近くのレストランへ向かいました。

※リキシャ
三輪タクシー - Wikipedia

食事

さっそくカレーを食べました。(なぜ写真撮らなかった、、、

ご存知の方も多いかもしれませんが、インドのパンは別にナンだけではなく、とっても沢山種類があります。
ロティ、クルチャ、チャパティ、ナンあたりは少なくともどこのレストランにありました。
あと、僕が今回行ったレストランで、パンの項目でナンが一番上に書いてある所は無かったですし、Nikeshもナン食ってなかったので、
ナンが別に特段人気なわけではなさそう。
あとは、日本で食べるナンってバターが結構たっぷりなイメージがあったんですが、基本全てのメニューがバター有りと無しがありましたし、
家で食べるロティとかは、あんまりバターたっぷりって感じじゃなくて、そこそこ枚数食べても飽きがこなくて、いいなって思いました。

あと、驚いたのは、お酒そんなに飲めないのかなーって思ってたんですが、
普通に結構メニューあって、頼んだモヒートが美味しかった笑

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モヒート

Ref:)
インドのパン
インドのパン | インド人シェフのブログ


あとは、食後に手を洗うためのレモンとお湯が出てくる。特に、手を使って食事する人にとっては匂いもとれるしいいんだろうな。
でも、普通に気持ちいいし、日本でもあってもいいと思いました。

食事をしながら、明日からの予定について確認しました。
Nikeshからここから比較的近い所に2つCaves(洞窟)があるからたそこに行ってみて、後は自由にするって感じでどう?
って言われて、明日、明後日でその2つのCavesに行ってみることになりました。

食事の話に戻りますが、
全てのお店ではないのですが、結構なお店で、食事の口直しのミント的なやつがおいてあります。
写真のような生(?)の状態でおいてあったり、タブレットまではいかないけどなんか加工された状態で置いてあったり、
味もいくつかあったりする。
めっちゃ好きではなかったけど、理解はできる笑

あとは、レモンはカレーが辛いときにかけるみたいです。辛さを和らげる以外にも、味が変わるので味変に使えます。
玉ねぎはカレーにつけて普通に食います。この玉ねぎも辛味が抜かれていることもなく、しっかり辛いです。

食事を終え、ホテルに向かっていると、、Nikeshが何かを屋台で買ってきた。
もはや暗くてよく見えないまま食べたんですが笑
とりあえず、ミントと草の味で全く食べたことがない味でした。
これが今回食べたものの中で一番ダメだったかも笑
これ、何入ってたんだろうな、、今となっては知らなくてもいい気がする。笑

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謎の屋台飯

ムンバイのホテル

そうしてホテルに戻りました。
インドはクリスマス色なんて全く無いと勝手に思っていたのですが、しっかり装飾されてました。
ムンバイは海外観光客も多いから、なんですかね。

ちなみに、ムンバイで泊まった際のホテルの部屋はこんな感じです。普通に綺麗です。広いし。
洗面台のあたりがちょっとだけ匂ったけど、気になるほどのものではなかったですし、快適に過ごせました。

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Hotel - photo by Nikesh

1st 3 nights (20th 21st 22nd) : Mumbai

Day2

ホテルでの朝食

2,3日目はホテルで朝食をとりました。
ビュッフェ形式です。すごく美味しい!とかではなかったですが、やっぱり安心感が強いです笑
ぶなんにパンとかも結構食べてました。まだこの頃はいつお腹壊すんだろうって結構びびってたw

チャイが美味しかったです。甘くないチャイも悪くない。

移動 - インド門

食事を終え、リキシャで移動します。
この日はエレファンタ島という島にあるCavesを見に行くことになりました。
まずは、船乗り場がある、インド門まで移動。

空港からホテルに向かう途中も感じたんだけど、特に朝は通勤中の人とかもいて、すごい交通量
そして、車線なんてものは存在せず、みんなクラクションでぎりぎりの車間を保ちながら、運転していました。
今回の旅行、結構リキシャで移動しましたが、一度も事故に遭遇することはありませんでした。
ここを運転する自信はありません。笑

また、人が日本の感覚からするとかなり果敢に道路を横切って行きます。
Nikesh曰く、手を出せば、大抵は止まってくれると笑
たしかに止まってくれるんですが、感覚的なところが強いので、要注意です。
また、後に向かうアコラと比べると、ムンバイの人の運転の方がまだ荒くないことが後でわかりました。

Nikeshからはホテルから30分くらいと聞いていた気がするんですが実際には優に1時間以上はかかりました。
この後、だんだんとインドの方の時間の感覚をみんなで理解していきました。笑

インド門(Gateway of India)

インド門

www.tripadvisor.jp

インド門 (ムンバイ) - Wikipedia

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インド門 photo by Nikesh

インド門は、現地の人たちにとっても観光地なようで、結構な人がいました。
また、ここでは同じように観光で来られている外国人旅行客の方もいました。日本人には会えなかったな。

そして、現地の人にとっても僕らはそこそこ珍しい集団(アメリカ:2, インド:1, 日本:3)のようで、
何回か写真を求められて、一緒に写真をとりました。
ムンバイでこれだったらアコラ行ったら結構なことになるんじゃないか、、と思いましたが、その予想が現実のものになります。笑

ちなみに、インド門のすぐ前にあるタージマハルホテルがとっても立派でした。
特に夜のライトアップされた姿が綺麗でした。
10年前にテロの現場だったって考えると怖いけど。。
タージマハル・ホテル - Wikipedia

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僕らとタージマハルホテル

移動 - エレファンタ島

そこからは船で移動することになります。(船の中の写真撮るの忘れた。。
船はそんなに大きくなかったですが、結構満席で、50人くらいは乗っていた気がします。
2階の甲板でカモメを見ながら1時間ほど移動しました。
(結構揺れるので、苦手な人は酔い止め飲んでもいいかも)
中では飲み物とお菓子が販売されているのですが、お菓子は半分カモメ用(の餌)的な扱いで、
甲板でお菓子を持って手をかざしているとカモメが食べに来てくれます。

カモメも、多分お菓子がもらえることがわかっていて、時に船は尋常じゃない数のカモメに囲まれます笑
理由を考えると少し微妙な気持ちになりますが、多分素敵な写真が撮りやすい環境です。
風に揺られながら、バランスを取るカモメはかっこよかった。

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Photo by Nikesh

一緒に船に乗っていた家族の子供になぜか興味を持たれて、めっちゃジロジロみられました。
一緒に写真撮ったらよかったな。。。w

エレファンタ島

www.tripadvisor.jp

エレファンタ石窟群 - Wikipedia

Elephanta Caves - Wikipedia

(英語の方が情報量全然多いです)

船着場から町の入り口まで大体あるいて15分くらいです。
すごく遅いおもちゃみたいな電車が横に走っていて、それにのってもいいのですが、それを待つのにも10分くらいかかるし、遅いので、
暑いのがよほど嫌でない限り、あまり乗る意味ないかもしれません。
とはいえ、乗っても20円しないくらいなので、タイミングよければって感じですかね。

すごく開放感のある一本道なので、行きか帰りのどちらか一回は歩いてみるといいと思います。

進んで行くと、日本でいうお祭りの屋台のようなものがたくさんあって、小物や、飲み物などを買うことができます。
ちゃんと冷蔵庫で飲み物冷やしてくれている所もあり、ここで飲んだコーラが最高に美味しかったです。
(なお、インド旅行中、疲れた時に飲むコーラの魅力に取りつかれる)

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ちょっとお祭り感あります

屋台ではフルーツを売っている所も多く、スターフルーツが酸っぱくて(硬いキウィみたいな感じかな)
美味しかった。
スターフルーツ - Wikipedia


またエレファンタ島に限ったことではないですが、そこらへんに牛、犬、山羊などがいます。
フンも落ちてます。土地栄養分豊かそう笑

そして、いよいよエレファンタ石窟群に入って行きます。(入場料金とられます
ちなみに遺跡系の入場料金はインド人と外国人で料金が10倍以上違いました笑
(それでも1000円しないんですが)

エレファンタ石窟群ですが、入って階段を上った先にある第一窟がメインで、多くの像がありました。
また、中の構造がすごく緻密に計算されていました。
Wikipediaに解説があるのと、Googleで中の様子も見られるので、よかったら見てみてください。

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第一石窟入り口

Google Arts & Culture Tour
www.google.com


もはやFFの中の人だったシヴァ神を初めてみました。
現地のガイドの方に案内しながら第一窟を見て回りました。

ここら辺から徐々にあれ(?)って思い始めたのですが、Nikeshが遺跡にめっちゃ詳しい。
ガイドと同じかそれ以上の情報量持っているし、像みたらこれが誰か分かっているし。
インドの人ってみんなこんなに詳しいの?ってなった。
俺、日本のどこに行ってもそんな説明できる自信、全くないな。
それに、Nikeshからすごくインドの文化を知ってほしいっていう熱意を感じたなぁ。

その後、自然を堪能しながら、大小様々な石窟を見て回りました。
ちなみに、遺跡系のところには猿が沢山います。
こいつだけ結構面倒で、気を抜いていると荷物もっていかれたりするので、注意が必要です。
スプライト持っていかれそうになりました。この猿、普通にペットボトルの飲み物飲めます。
観光地学習効果・・

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また、エレファンタ石窟群入り口付近には、屋台にまじっていくつかレストランも点在していて、
出て来たあとはそこで軽食をとりました。チキンビリヤニ、美味しかった。

ちょうど船で帰っている最中に夕方を迎えて、沈む夕日を見ることができました。
綺麗だったな。

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船からみた夕日

移動 - 食事 - ホテル

帰り道は、色々と寄り道をしながら帰りました。
Nikeshに駅を見に行くって言われて、駅って何って感じだったけど、見たらわかりました。
めっちゃすごい笑

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 - Wikipedia

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駅とは思えない

ライトアップされていて、ディズニーみたい。
実際に使われている駅っていうのがまたいいですよね。

屋台でのご飯
駅を見た後は、屋台で色々と食べました。
お腹壊す恐怖もありつつも、Nikeshがガンガン勧めてくるw

フルーツ食べて、
あとは屋台のカレーとパン食って(オイリーだけど美味しい)
後はデザート的なもの渡された(俺には量が多かったw

その後はファッションストリートっていう、洋服が外で売られている通りを歩いて、海辺でちょっと休憩して、駅に向かいました。
ファッションストリートは、見てる分にはとても楽しかったですが、ブランド物(Nike, Adidasなど)は偽物です笑
が、とても安いです(何も買わなかったけど
supremeの偽物はとてもクオリティが低かった笑
ただ、全体的に安いのでインドっぽい服買うのにはもしかしたらいいのかな

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ファッションストリート photo by Ninja

Cave行って夕方帰ってくるくらいの感じだと思ってたら、すっかり21時を過ぎてしまいました。
屋台の食事でそこそこお腹は満たされていたので、酒屋を(Nikeshにどこにあるのか聞いてもらって)探して
お酒を買って帰りました(Nikeshは飲まないので、人生で初めてお酒を買ったと言ってました笑)

ちなみにお酒は、日本で買うよりちょい安い位の感じ(7割くらいかな)だったので、インドの人にとっては高いだろうなぁ。
夜は、お酒をのみながら、カードゲームをして盛り上がりました。
この時持って来たカードゲームの1つが先日旅行に行った時に、知った「ハゲタカのえじき」というゲームだったのですが、
このゲームを持って来てよかったな、と思いました。
というのも、ルールがかなりシンプルで、Nikeshや他のインド人の人たちにも英語でルールを説明して、
割とすぐゲームに入ってもらうことができました。
グローバルに遊べるゲームの有用さをめっちゃ感じた。

みんなは手札に1-15までのカードを1枚ずつ持ちます。
場の山札には-5~10点の計15枚のカードがあって、1枚めくられたカードに対して自分の手札を1枚ベットして、
1番大きい数を出した人がそのカードを獲得できる(マイナスのカードの時は1番小さい数を出した人)
で、(ほぼ唯一の)キモとなるのが、同じ数字を複数人が出すと、その数字が無効になるという点(これで面白くなる)
なので、うまく他人とかぶらない、高い点数を出すことが大事。
手頃なので是非!酔っ払っていても出来る!

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Nikeshも入って6人で2時間以上このゲームやってました笑
個人的にはこのゲームでよりNikeshと打ち解けられた感あったな。
ちなみにお酒は、せっかくインドなので、Kingfisher(Strong)ビールを飲みました!
後から気づいたけど、Aclが8%だった。そこそこ酔っ払うわけだ笑

遅くなって、次の日何時に起きたらいい?ってNikeshに聞いたら、何時でもいいから好きに決めてって言われた笑
国民性みたいなのもあると思うんだけど、何時に何をしないといけないって決めるの嫌いそう
そのおかげで、こっちはマイペースに予定組めてよかったなぁ。

という訳で、2日目も終了。翌日はもう一つのCavesに!

Day3

移動 - サンジャイ・ガンディー・ナショナルパーク

二日酔いだかなんだか分からないけど頭痛い。
お腹は大丈夫。

今日行くCavesはどうやら国立公園の中にあるらしい。
昨日の所よりは、だいぶ近く、リキシャで15分くらい移動して、そこから電車のって割とすぐの所でした。

サンジャイ・ガンディー・ナショナルパーク

ついてまずは、公園を散策。
公園内には、フルーツを売っている女性がたくさんいました。
かなり暑かったので、フルーツで水分とかみんな補給しているんだろうなぁ、、
ってことで僕らも食べました。
頼むと塩みたいなのをもらえるので、フルーツを塩につけて、これで塩分と水分を一緒に補給。

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ミントとスイカとか

そして、サファリをバスで回ることができるというので、まずはそれをやりに。
14時からだというので、フルーツを食べながら小休憩。

そして、バスツアースタート!
ライオンや虎が観れるらしい。ということでしたが。。

結果観れたんですが、、、14時。
ランチ後だったんです笑
ので、もれなくお休み中でした笑
また、こっちから丸見えの状態で寝ててくれたらよかったんですが、なかなかはっきり見えないことも多く、、、
時間帯が悪かったです。

気を取り直して、公園内に食事のスポットがあるということで、食事。

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公園内での食事

公園内のスポットなんですが、周りに何棟かコテージがありました。
こちらに泊まることも出来るとのこと。

個人的にはあまりひかれませんでしたが、公園の中に泊まるってのは面白いですね。
ただ、この時僕は若干調子悪く、ほぼ寝てました笑

食事も取った所で、Cavesに移動です。
公園の奥がそのままCavesになっています。公園内は広く、Cavesまで7kmくらいあります・・!笑
なので、公園内タクシー的なものもあり、Cavesまではそちらにお世話になりました。

カンヘーリー石窟群

ここもやっぱり入場料が違うw
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入り口近くの売店でコーラを飲んで体調が劇的に復活。
(気持ちの問題だったのかもしれません笑)

こちらのCavesは、先日行ったエレファンタ石窟群よりも広いです。
一つ一つの石窟も大きいものはかなり大きかったです。
未完成の石窟も多いらしく、空間としては完成されつつも、内部はエレファンタのようにたくさんの石像があるわけではありません。

第三石窟には大きなストゥーパ(仏塔)もありました。
(中に入る時は靴を脱ぎました)

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後ろに見えるのがストゥーパ

この場所で特におすすめなのでは、一通りのCavesをみた先の岩山を登ることができます。
岩山の登ったところから見える景色が素晴らしかったです。

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頂上付近からの景色 photo taken by Asuka

石で作られた階段と、その横には水を下に引き込むための堀がありました。(Nikeshが水の流れとかを説明してくれました)
てっぺんから水を貯水路まで引き込むようにしてたみたいですね。
ここのCavesは貯水タンクとしての役割と果たしていた石窟もいくつかあります。
そういう石窟は中の空間はシンプルですが、
周りを見渡すと水を引き込むような堀があったりするので、そういう視点で見ると面白いです。

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中は結構シンプル

ちなみに、岩山の山頂周辺は猿が結構な数いて、ナップザックを狙われましたw
帰り、めっちゃ警戒しながら降りました。

あと、rental wifiの保護ガラスここで割っちゃいましたorz
(保険入っておいてよかった。。)

移動 - ISKCON Temple Juhu

International Society for Krishna ConsciousnessでISKCONと呼ばれているようです。

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寺院

もはや読み方がわからないので英語のままです笑
www.tripadvisor.jp


石窟群を見に行った帰りに、Juhuという所にある寺院につれていってもらいました。
寺院内部は撮影を禁止されているため、あまり写真はありませんが、こちらもすごく綺麗な建物です。

セキュリティが厳しく、空港と同じような荷物検査のあと、くつと靴下を脱いで、裸足にならないと中に入ることができません。
外を裸足で歩いたのがすごく久しぶりでした。

お寺の中では、お経と鐘の音が響きながら、とてもおおくの人が祈りを捧げていました。
これだけ大きな規模のものを見るのが初めてで、なんだか圧倒されてしまいました。
また、大勢で祈りを捧げて踊っている(と表現していいのかわかりませんが)人たちがいて、その一体感もすごかったです。

また、面白かったのでは、多少ビジネスチックな所もあって、周りでは本を売っていたり、本堂を出た所ではお土産用の洋服を売っていたりしました。
今思えば、洋服買っておけばよかったな。

宗教のことはてんで疎いのですが、今まで感じたことがない雰囲気だったので、来られてよかったと思いました。
また、TripAdvisorみると、結構入るのに苦労したようなことが書いてあったりするのですが、Nikeshが色々と先導してくれたのもあってか、
全くそういったことを感じることはありませんでした。

そして、Nikeshはやぱりここでもお寺の色々について、とっても詳しかった。色々詳しすぎるぞ、Nikesh。

移動 - ホテル - 食事

体調を崩してしまったメンバーがいたこともあり、
寺院に行った後は、ホテルに戻り、ホテルの近くで食事をしました。
ちょっと趣向を変えてタイ料理やに行ったんですが、全体的に日本のやつよりからかったです笑
途中、野菜のマーケットがありました。

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野菜のマーケット

その後、Nikeshが元々食べさせたがっていた、南インドの料理を少しだけ食べに、別のお店へ。
外見は手羽先みたいな感じで挙げられていたのですが、中がホクホクの白身魚で、めっちゃ美味しかったです。
こういうのもあるんだ、って感じ。
いろんな種類があるらしい。揚げ魚、いいかも。

そうして、3日目も終わりました。
みんな疲れていたこともあり、カードゲームをすることなく、就寝。
そして、いよいよ明日はムンバイを旅立ち、1日キャンプに向かいます。

この3日間、最初に予想していたよりもはるかに多くの場所に行きました。
今文章に起こし直しても、こんなん自分達だけだったら絶対行かない量だよなって感じです。
予想をはるかに超える展開に戸惑いつつも、貴重な体験ができている感覚が強く、Nikeshありがとーって感じでした。
が、ここからさらに彼の凄さを実感することになります。

2つのCavesをはじめとして色々な場所に行くことができた素敵なムンバイ観光3日間でした。