Java Fan Meeting 2014 event report.

まえがき

Java Fan Meeting 2014というイベントに参加してきました。
イベントレポートを書きました。かなり殴り書きですが、、、w

ここ2年ほど、サンフランシスコで行われている
JavaOneに参加させて頂き、
その経緯でOracleの寺田さんと繋がって,FBで情報を頂いたので、参加させて頂きました。
また、来週に実施されるJava Day Tokyoやそのハンズオンセッションも参加する予定なので、
その準備運動も兼ね。

今回が初めてとのことですが、
OracleJavaの若い方向けのイベントを行うというのも面白い試みですね。
(僕は今27歳なので、あんまり若いといっていいのかどうか不明ですが笑)

また、20名程度の小規模な会でしたので、落ち着いて話が聞けました。

コンテンツは、

  • 0.Dukeの名前覚えてね(割愛)
  • 1.伊藤さんからの挨拶
  • 2.寺田さんからJava Day Tokyoに繋がる色々(メインコンテンツ)
  • 3.懇親会

という構成でした。開始時間も19:30からとやや遅めでしたので、少し短めですかね。

伊藤さんからの挨拶

Java Day Tokyoと同じように、伊藤さんからご挨拶がありました。
若手の小規模イベントながら、こういった方も来てくれるんですね。
ちょっとびっくりしました(いい意味で)

短いお話でしたが、実は少し気になった言葉があります。

「日本には日本のJavaのはやり方がある」

という言葉。どういうことだろうか。気になりました。

寺田さんからJava Day Tokyoに繋がる色々

今回は、若手向けのイベント、初心者歓迎のイベントということもありまして、
Javaの歴史を振り返る所から話がスタートしました。
でも、その前に発表PCのNetBeansが落ちましたwww
一番のハイライトw

最初はJavaの歴史について説明がありました。
僕はここら辺の知識が全くないので、面白かったです。
1990年にJavaがGreen Projectという社内プロジェクトから始まったとか、そんなこともちゃんと知りませんでした。
ごめんなさいw

下記いくつか話の中でピックアップして所感を書いておきます

2011年 SE7

SwingはJava7からメンテナンスモードに入って、JavaFXに移行した。(からSwing使ってないでFX使ってね)

これを聞いて思ったのは、会社のプロダクトでも、
JDKのバージョンがあがってもコードが古いってのはちょこちょこあったなーということ。
JDKのバージョンが上がったとしても、それに合った最適なコードがかけなければバージョンアップの恩恵は完全には受けれないという話。(が頭によぎりました)

Javaの3つのやめましょう

1つ目は同意。同意しかないw
この前の脆弱性の話もありますしね。

2つ目。
議論すればそれだけで記事になりそうなので、細かいことはいいませんが、
これはケースバイケースだとは思う。
お金の話もあるし。
でも、それを鑑みてもGlassFishWebLogicの方がいいよっていうのはOracleとして当たり前。

3つ目。
Eclipseはたしかに好きではない。特に年一回しかメジャーアップデートしないため、
Java8の対応が他のIDE(NetBeans,IntelliJ)に比べて格段に遅いので、
Java8の色々な機能を試すという点でも候補に上がりようがなかった。
社内勉強会のDEMOは全部IntelliJでやった。勉強会も。
今度の新バージョンで対応はするけど、まだまだ足りない所もきっとある。
Java8が使われだしたら、今までEclipse使っていたのが他のIDEに移る可能性は否めない。

Java8から劇的にコードがかわる

これは本当にそう思う。別に今までのコードが動かなくなる訳ではない。
ただ、スタンダートな書き方、というのがかなり変わる。
Java8ならこう書ける。というのが多い。
(λ式絡みをはじめとして)

ここについていけるかどうかは、Javaのエンジニアとしては一つの分かれ目だと思う。
つか逆パターンですが、Java8からJava使い始めた人が、もし古いバージョン触るってことになったらまじで嫌なんだろーなー
といらぬ妄想

色々なデバイスでJavaが使われるようになる

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raspberry piとかね

これは個人的な感想ですが、
Java系のカンファレンス行くと、今のトレンドは組み込み系なのかなーと感じることは多々ある。
そして、今自分はWebサービスしか作ってない。
もっと組み込み系とかにも目を向けて、何か作っていかないと視野が狭まりそう。
ビジネスチャンスを逃しそう。そんな気がする。
今はまだ、組み込み系が爆発的に流行るという所までは来てない。
でも、近い将来、そういったタイミングは必ず来るである事は容易に想像出来る。

下記メモ程度ですが。

  • GitHub/StackOverFlowではJavaが一番多い(たしかによくみる)
  • Java8でちゃんとコード書けばCPU256個だって使い切れるんだぜ
  • 詳細は記載しませんが(Java Day Tokyoで見れます)デモ面白かったです

とかとか。

懇親会

あんまりこういうの行く機会なかったから変な緊張はあったけど、楽しかったです。
後は、やっと寺田さんと直接お話しました。初対面w
大学生でこの話を聞くために北海道から来た方とかなんかもいて、凄いなーと思いました。
応援したくなる。

ちょっと前までは懇親会では、上の人から、色々話しを聞くのが楽しいよなーと思っていたのが、
今では若い人たちと話すのも凄く楽しいです。年をとった証拠だけど、大事なことw
Oracleの新卒の方も結構いらっしゃいました。せっかくだからもう少し話せば良かったな。

所感

Java Fan Meetingということもあって、
コードベースの話はほとんどありませんでしたが、
今一度Javaに目を向ける機会と、来週のJava Day Tokyoに向けた自分の意識付けには良かったなと思います。
あとは懇親会とか、他の参加者やOracleの方とお話出来る機会があったことが良かったです。
といことで、来週のカンファレンスで色々話し聞いてくるぞー

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